おハゲの正体

ハゲうさぎとか白ハゲなどというあだながついてしまいそうだったドリィ。


※おデコ上部の陥没がおハゲです

数日間様子をを見ていたものの、おハゲが埋まっていく様子はなく、むしろ広がっている…？！
そんな気がしたので、病院で診てもらうことにしました。

昼前の暑い時間だったせいか、キャリーに入れていたドリィには暑い思いをさせてしまいました…。
キャリーバッグの両サイドに保冷剤を入れ、キャリーバッグの下（外側）にも保冷剤を置いていたのですが、それでも保冷が足りなかったようです。
病院がすぐ近くなので油断してしまい反省しています…やっぱり中にも保冷剤を入れあげないと。
ハゲを診せにいったはずが熱中症だなんて話になりません！



キャリーの中に入れる保冷剤は、お菓子などについてくるビニールパックのものだと、牧草が刺さったりうさぎさんが踏んだり噛んだりすると破れてしまいます。
ウチでは↓こういうプラスチックの保冷剤をフェイスタオルでぐるぐる巻きにして入れています。
ホームセンターや大きなスーパーに行けば、おそらく500円以内で手に入ります。



ぐるぐる巻きにするタオルは、キャリーに入れた牧草まみれになってしまうので要らなくなったものがおすすめです。
キャリーの床全部を占拠してしまうほど大きな保冷剤を入れると、今度はうさぎさんが凍えてしまうのでご注意を。
それと、
「そんなの常識だし、いつも冷凍庫に入れてるしー！」とおっしゃる方へ。
冷凍庫に入れているプラスチック保冷剤は、定期的もしくは使用する前日までに状態をご確認されることをオススメいたします。
なぜって…
あるとき、冷凍庫に入れておいたプラスチック保冷剤を取り出したら、破裂した状態で凍っていたことがあったのです！
どういうワケか、ケースの表面が変形して破れていました…
使おうとしたときではなかったので、その後新しいものを買い求めましたが。
冷凍する前提で作られている製品にもこんなことがあるのかー、驚きました。



さて、話がそれてしましたが。
タオル巻き保冷剤をお耳にあてられつつ、獣医師さんにおハゲを診てもらいました。
見たところ、赤くなったりカサカサしてる様子はなく、かゆがっている様子もないとのこと。
皮膚の組織をチョンチョンとこすり取ったものを顕微鏡で見ていきます。

「今回はカビ菌ちゃんはいないみたいですねぇ。でも牧草の花粉がやたらたくさんついていますね。」

花粉がついているのは、いつも牧草入れに頭を突っ込んで牧草を食べているせいだと思われます＾＾；
結局、カビ菌等が確認できないので皮膚病ではないと思われるし、おでこを水入れにくっつけて濡らしているようなこともないし（熱いからとそうやってハゲちゃううさぎさんがいるらしいです）、単なる換毛では？とのこと。
換毛の新しい毛が生えてくるのに、2週間くらいかかるうさぎさんもいるそうです。
ドリィは今までそんなことなかったと思うのですが、年齢や体質による変化とかあるのかな？
ともあれ、病気じゃなくてよかった！
カビ菌ちゃんの場合、なんだかドリィを触るのがためらわれるんですよね…
※カビ菌ちゃんがいても、触った後に手を洗えば大丈夫です


数日後。
おハゲにちょっとずつ毛が生えてきた感じ！
左がおハゲ発覚時の様子、右が今日の様子です。





「もう白ハゲとか呼ぶのやめてよね！」

ほっぺが黄色っぽく見えるんですけど…もしやそれが牧草花粉？